日本国債券先物(JGB)

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国債はJGB(Japanese Government Bond)と呼ばれ、国債先物は現物株や日経平均先物、為替取引と並び非常に盛んに売買されている金融商品の一つです。

償還期限によって、超長期国債(20年)、長期国債(10年)、中期国債(6年、5年、4年、2年)、短期国債(6か月以内)に区分されており、長期国債(10年)が出来高、流動性ともに一番です。

JGB

日中の売買が行われているときの板状況のスクリーンショットですが、1枚建てて0.01ポイント動けば1万円の損益となります。

 

日経225先物とよく似ており、流動性や値動きも日経225先物ほどではありませんが、非常に大きなマーケットとなっています。

年金や保険会社の機関投資家やヘッジファンド、証券会社のディーラーなどが盛んに売買しています。

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上記のチャートは2012年の11月15日に分足チャートです。この日は衆議院の解散が発表されて、民主党政治が終わり、新しい政府ができるとの思惑から非常に激しい値動きとなっていました。

普段はもう少し大人しい値動きですが、それでも流動性もある商品なので、大きなマーケットであることが分かると思います。

 

日経225先物と国債先物は関係は

安全な商品であるとされている国債と値動きが激しくリスクが高いとされている日経225では、逆相関があるといわれています。

マーケットにおいてリスク資産から資金の逃避などが起こると、安全な商品である国債へと資金をシフトさせる動きが起こるためです。

 

つまり、一種の経済危機のような雰囲気に包まれると、世界中で株価は下がりだし、国債先物が買われるというわけです。

 

JGB先物が先立って買われだしてから、日経225先物が売られだすことも多く、もちろんその逆の値動きをすることもあります。

 

普段、現物株や日経225先物を売買している方も国債先物の値動きをチェックする必要があるといえるでしょう。

JGB先物は東京証券取引所に上場している

アメリカやドイツと違って、国債の現物証券そのものの売買は極めて少ないために、本来ならば派生商品である先物価格から逆算して現物の債券のフェアバリューを割り出して価格を提示するという状況になっています。

 

マーケットがリスクを盛んに取りに行っているのか、それとも資金が逃げているのかを判断する分かりやすい指標としてもJGB先物は利用できます。

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